2010年以降、機械学習、データサイエンス、自然言語処理やビッグデータに基づいたモデリングなどの技術が発展してきました。これにより 「オルタナティブデータ」 と呼ばれる、非伝統的なデータの投資判断への利用が海外の金融企業を中心に広がっています。
一方で国内では、こうしたデータの金融への活用はいまだ進んでいるとは言えません。これは、国内においてオルタナティブデータの利用に関する情報の量が非常に少なく、課題や問題に対するディスカッションが欠けていることが一つの原因です。
本セミナーでは国内外の運用関係者やデータベンダーを招き、海外の事例や国内での活用課題について講演、ディスカッションを行い、コミュニティの形成や課題の共有、明確化を図ります。
►開催概要
イベント名 オルタナティブデータ カンファレンス Spring 2019
日時 2019.3.20(水) 開場 14:30 開演 15:00 終演 18:30
※終演後にカクテル レセプション(~19:30)がございます。ぜひ併せてご参加ください。
会場 大手町プレイスカンファレンスセンター 2FホールA
東京都千代田区大手町2-3-2
https://conference.otemachi-place.jp/access.html
定員 150名
※応募者多数の場合は抽選となります。
※競合・個人からのお申込はご遠慮いただいております。
※その他、本イベントスタッフの判断にてご辞退いただく場合もございますので
予めご了承ください。
主催 日本経済新聞社 デジタル事業 情報サービスユニット
お問い合わせ 本イベントは終了しました。
日経が提供するオルタナティブデータに関しては公式HPをご参照ください。
https://nkbb.nikkei.co.jp/alternative/
►当日プログラム
「データで何を探し、どう運用するかを考える」
関西学院大学 大学院 経営戦略研究科 教授 岡田 克彦 氏
【略歴】
モルガン・スタンレーとUBS証券を経て、1997年シンガポールで日本株ヘッジファンド運用会社Halberdier Capitalを共同創業。2005年にアカデミアに転身。2011年にAIと行動ファイナンスに基づく投資顧問会社(株)Magne-Max Capital Management社を大学発ベンチャーとして起業。現在、同社はYahoo! Japanのグループ企業となり、非財務情報も含めたデータ駆動型運用を実施。博士(経営学)神戸大学。
「資産運用におけるオルタナティブデータの可能性」
株式会社三菱UFJトラスト投資工学研究所(MTEC) 研究部 上席研究員 佐藤 賢一 氏
【略歴】
2000年3月 慶應義塾大学政策・メディア研究科 修士課程 修了
2000年4月 株式会社エムティービィーインベストメントテクノロジー研究所(現 株式会社三菱UFJトラスト投資工学研究所)入社
現在 債券・マルチアセット運用モデル、株式クオンツモデルの開発に従事
「オルタナティブデータ活用事例 エン・ジャパンとの共同研究」
アセットマネジメントOne株式会社 株式運用グループ アナリスト 鐘江 健一 氏
<休憩(16:50-17:00)>
「国内バイサイドにとってのオルタナティブデータ」
Tokio Marine Asset Management USA Ltd.CEO & Chief Investment Officer 三橋 威夫 氏
アセットマネジメントOne株式会社 国内株式担当ファンドマネージャー 岩谷 渉平 氏
株式会社ナウキャスト 代表取締役CEO 辻中 仁士 氏
「データベンダーから見たオルタナティブデータ市場の将来」
<パネリスト>
ファクトセット・パシフィック コンテンツ&テクノロジーソリューションズヴァイスプレジデント 三本木 宏 氏
株式会社東京証券取引所 情報サービス部 課長 保坂 豪 氏
株式会社ジェーシービー イノベーション統括部 副主事 小沢 典永 氏
株式会社QUICK ナレッジ開発本部 副本部長 渋谷 淳 氏
<パネリスト兼ファシリテーター>
株式会社日本経済新聞社 デジタル事業 次長 久慈 未穂
※演題は仮題です。プログラムの内容は予告なく変更になる場合があります。
※本セミナーは定員に達したため、受付終了いたしました。
多数のお申込み、ありがとうございました。